古文書書道関係●昭和10年 入木道正統奥義相傳 36世田中海明 棟札、額字等 社寺建築設計士野本琢氏所蔵 240220

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入木道(じゅぼくどう)とは、
日本における書道の異称。唐の張懐撰《書断》に〈王羲之,晋帝時,祭北郊更祝版。工人削之,筆入木三分〉とあり,入木とは書聖と仰がれる東晋の王羲之が祝版(祭文)を書いたところ筆力が盛んなため墨汁が木にしみこむこと三分にも及んだという故事による。〈入木三分〉は筆力の強いことを形容し,〈入木〉は文字を書くことから筆法,書法の意に使われるようになった。なお,宋の呉淑撰《事類賦》には〈逸少驚入木之七分〉とあって,一説に〈入木七分〉とも伝えられたようである。〈入木〉の語は日本でも平安時代より使用された。《本朝文粋》《台記》などに用例が見られ,藤原伊行の《夜鶴庭訓抄》の冒頭に,〈入木とは手かくことを申す。この道をこそは,何事よりも伝ふべけれ〉と定義されている。そして中世以降,とりわけ近世に至り書において〈道〉という観念が生じてからは〈入木道〉と称し,例えば弘法大師を〈本朝入木道の祖〉というように,書道の代名詞として用いられた。中国に比べると日本には書法,書論の著作がごくわずかしかないが,最も内容が充実していると評価されるものに,尊円親王の《入木抄》がある。彼の書風は青院流,御家流として中近世の書の主流をなし,各階級で用いられ,《入木抄》は日本の書にかかわる彼の理想を列記した貴重な著述である。
出典:コトバンク
野本琢氏は、明治19年生まれで昭和58年に97歳で亡くなった川崎市を中心に東京都大田区や横浜市の寺社の設計を数多くされた設計士です。
その記録は、日本の技社寺図面●平成7年 社寺建築設計士の記録 78頁 野本 琢 千葉重雄著 240219 古文書として出品を致しました。

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てれば大変嬉しいです。
サイズは584×28㎝です。
写真にあるスケールは全長17㎝です。
状態は経年によるシミヤケと先頭部分に縦に破れがあります。
発送は追跡可能なクリックポストか補償のあるゆうパック60サイズを予定しています。

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